事務所の実績 - 建物収去土地明渡
これまでの実績をご案内します。
私の自宅は借地の上に建っています。自宅の隣には親戚の古家が建っています。私の父親が建築を許可してしまったもので、現在、古家には誰も住んでいません。古家の所有者である伯母は現在施設に入居しているようです。
建物には抵当権も付いています。空き家で危険なので、建物を解体したいのですが、どのようにしたら良いでしょうか。
解決概要
抵当権者には、被担保債権の消滅時効を援用し、無償で建物解体に関する承諾書を取り付けました。伯母の子に連絡を取り、現在伯母に意思能力がないことがはっきりしたので、建物収去土地明渡請求訴訟と特別代理人の選任を裁判所に申し立てました。1回目の期日で建物を解体しても構わない旨の内容の和解を成立させました。
ご注意
実際の解決は事案毎に異なる可能性があります。まずは弁護士にご相談下さい。